意見交換掲示板過去発言No.0000-201009-9
Re8:獣医師がホメオパシーを用いる問題性について |
投稿日 2010年9月6日(月)18時30分 投稿者 ムクムク@管理人
ホメオパシーを行う獣医師がいるんですね。 獣医師には治療に関して裁量権があるのですが、あくまでもインフォームド コンセントが重要となります。 ホメオパシーを施す場合は、獣医師といえど十分な飼い主への説明が 必要と考えます。 ホメオパシーをペットに施したいと考えている飼い主さんもいることは この掲示板の過去の投稿にもあったように思います。 そのような意味では、ホメオパシーを行う獣医師がいること自体は そうかと思いますが、十分な説明が事前にあるかですね。 個人的には、ホメオパシーは事前の思い込みが必要だと考えています。 つまり、効くんだという暗示。 人の胃薬の事前審査でも、偽薬を与えたグループの効果も評価されます。 効くんだと思い込めば、メリケン粉でも効く場合があると言うことです。 そういう意味では、ホメオパシーをやってみたい人は自己責任でどうぞと 考えているのですが、私自身はやってみたいとは思わない。 また、人に勧めようとも思わない。 仕事にしている小動物臨床でも活用しようとは思わない。 獣医師広報板は私の個人的なサイトですが、ホメオパシー関連のセミナー 案内は現在お断りしています。 ホメオパシーに対しては懐疑的なためです。
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