意見交換掲示板過去発言No.0000-201103-14
猫の口が閉まらない。 |
投稿日 2011年3月9日(水)22時02分 投稿者 チャー坊
雑種猫9歳(♂)を飼っています。 今年の1月くらいから調子が悪くなり、今は高度医療のできる病院へ通っています。 口内炎により悪い歯のみ抜歯手術をする事になりました。 歯は犬歯と奥歯の2本を抜きました。 犬歯の奥に膿があったらしく、それが鼻の方にまで来ていたとの事です。 ※これまで鼻水に血が混じっていたのですが、原因はそれのようです。 問題は手術中に起きました。 手術をする際の開口時に、口が少ししか開かなかったらしく、気道を確保するチューブを通すために、少し無理に口を開けたとの事でした。 猫を引き取りにいったとき、口を犬のようにあけ、下も犬のように出していました。 鼻血も両方から出ていましたが、これは犬歯の奥にあった膿を取いた為、2〜3日でとまるとの事です。 口に関しては、どうなるかわからないと・・・ MRIも取りましたが、はっきりとした原因がわからないのです。 抗生剤を4日分、朝と昼に食事に混ぜて食べさせるようにと言われましたが、口が開きっぱなしの状態では食事を与えることも出来ません。 もちろん水も飲めません。 とにかく、様子をみるしかないとの事で、猫を家に連れて帰りました。 家についてから、ウロウロと歩き出しますが、右回りにクルクルまわって歩きます。 それから2時間後、バタっと倒れ痙攣をはじめました。 これまで猫は何匹も飼っていて、痙攣して死んでいく猫をたくさん見ました。 その状況がフラッシュバックしてきて、とにかく猫の名前を呼んで体をさすってあげると、正常に戻りましたが、すぐにまたバタっと倒れて痙攣をはじめました。 病院へ連絡し、すぐに連れて行きました。 血液検査をしましたが、これといって異常がないとの事でしたが、鼻にあった最近が脳の方へいく、軽い脳炎を起こしている可能性があるとの回答を貰いました。 帰宅してからの容態は落ち着いており、そのまま朝を迎えました。 朝になり、鼻の出血も多少マシになりました。 が、口はあいかわらず開いたままで、舌が鼻先に届くかどうかの状況です。 シリンジで食事を与えようにも、上手に飲み込むことができません。 そのような状況では、水も食事も、もちろん抗生剤も上げることが出来ません。 病院へ連れて行き、点滴をし、その際にビタミン剤と抗生剤も打ちました。 夜は、抗生剤とステロイドを注射で打ちました。 現在は昨日よりも穏やかに眠っています。 が、やはり口は開いたままで舌をダランと垂らしています。 病院の先生は、炎症と痛みが緩和して、口が閉じてくるかどうか・・・ とにかく、これで様子を見たいとの事で、明日も食事が無理なようなら点滴をするので連れてきてくださいとの事です。 それから、口が閉じないようなら、管を通して直接胃に物を流すしかないとも言われていますが、これまで相当ストレスの溜まる治療を行って、血まみれになっている猫を見て、家族のみんなも管を通してまで痛い思いをさせたくはないと言っています。 父親に至っては、全部自分の責任だと泣いてばかりで、ご飯も食べません。 強皮症という難病をわずらっている父親なだけに、父親の体も心配になってしまいます。 口に関しては、どうにかして閉じさせる方法はないのでしょうか? 何か良いアドバイスがあれば、よろしくお願いします。
画像: |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |