獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-201106-36

Re5:犬の食糞について。
投稿日 2011年6月23日(木)10時43分 投稿者 ハル

思いがけず皆様にご心配をいただき
お詫びと感謝の気持ちで恐縮しております。

私も私なりに反省し、いろいろ考えました。
最初のレスをいただいたとき
>約半年、「うんちをするな」と飼い主から言われ続けてきたのですから、まずは「ごめんね」と犬に謝ってください。
このことが、私の心のアンテナに緊張感をもたらしてしまった。
どうしても、そのことが消えなくて素直に受け止められなくなった
そういう子どもっぽい感情だったと思います。
不快な思いをした方々、本当に申し訳ありませんでした。

実は私の投稿を振り返ってみて
問題が「食糞」と「トイレの失敗」の2つ提起されており
そのために、ご意見の焦点の幅が広がってしまったこと
そこも問題だったと思います。

確かに、食糞に神経質になるばかりに
犬に「いやな」感情を与えていたのは事実だと思います。
また、一度できていたことができなくなるという点では
生後7ヶ月で自我が芽生え、自信もつき
反抗期になる時期とも重なると訓練士に助言を受けたことがあります。

また、このこの場合、散歩に連れていくと
5分以内に必ずウンチをし
さらに、泥状のウンチになるまで3回連続で排泄します。
外で自由にウンチをすることに魅力を感じ
サークル内のトイレでの排泄を嫌がっているのかもしれません。

なにせ、犬のきもちを慮っても
言語でコミュニケーションできず
ましてそのこ、そのこの個性もあるのですから
なかなか正解にたどり着けないのが現実です。

こうして先輩方の経験談をきき
その中の方法を取り入れ、このこに合った方法を考えていく
その示唆をたくさんいただきました。
けれど、まず、私が実行すべきことは
自分にゆとりをもつことですね。
ねばならない!とはずし肩の力を抜くこと
これからまだまだ長い、このことの付き合いを
ゆっくり考えていくことだと思います。

ちなみに、我が家は北海道の田舎、山の中です。
なので冬は−25℃以下の日もあり
春には雪解けで道がぬかるみ、とがった氷で肉球を痛めることも予想されます。
なので天候によっては数日間外に出られない日もあります。

また夏にはダニや蚊、スズメバチも多く、家の周りや庭で遊ばせることは無理で
お散歩はいつも、車で10分ほど走り駅前や商店街まで出ています。
なので、なかなか気軽に排泄を外で…とはいかない事情もあるのですが
今のところ、朝、夕の散歩でウンチをすれば
家の中ですることはありませんので、当然、食糞もしません。
けりーずはうすさんのおっしゃる通り
そのうち、このこも成長しウンチに興味がなくなるかもしれませんね。
しばらく、このペースで様子をみようと思います。

そして、りんママさんのおっしゃるように
シーツを持ってお散歩に行き、外でもシーツでさせるように挑戦してみます!

sumireさん、私にとっての初代犬と同じです。
15歳で僧帽弁閉鎖不全で亡くなったのですが
留守番させると粗相をし、晩年には部屋の中はシーツだらけでした。
それでも、それまでの歴史があるのでまったく苦にはなりませんでした。

幸幸さん、実はとっても共感できる文面で救われました
特に>先ずは本人(今回はわんこさん)の気持ち(生態)になり
微妙な表現ですが、犬の気持ちというのは、確かにその習性、生態なんですね。
大脳皮質がそれほど発達していない犬に対して
私の期待に応えて欲しいと感情を求めても無理。
その習性や生態をしり、うまく利用して習慣化していくことですね。

PRINCESSさんへ、おおらかで広い気持ち。私には見習うべきことです。
自分だけが悩んでいるわけじゃないんだって、気持ちにゆとりができました。

大変長文になりすみませんでした
これからも、このこたちにとって良きパートナーでいられるように
努力していきます。
ありがとうございました。






◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。