獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-201109-27

Re:食べて戻し、また食べる
投稿日 2011年9月30日(金)16時14分 投稿者 パールちゃん

いくつか原因が考えられます。ひとつは、消化器系のトラブル。胃の機能や食道の通過障害など。これに関しては病院で診察・検査をおすすめします。カラダの問題以外に考えられることがいくつか。まず、与えすぎ。ドカ食いによって胃がキャパシティ・オーバー。8歳というとシニア期に入っていますから、胃を支える筋肉なども弱くなってきて胃捻転(急死の率も高い)などに注意が必要です。量はほどほど、食後は食休みの習慣を。そのほか、メスの場合(オスでもありますが)、想像育児をして仔犬に吐き戻しを与えている「つもり」というのも考えられます。おもちゃやぬいぐるみ、気に入っている敷物などを自分の子に見立ててしまって。あと、文面からは室内飼いのようですので、人間と密接なぶん、人間の気を引くためにわざと吐いていることもありえます。あ、また吐いた、どうした?大丈夫か?と心配してもらいたくて。あ、抜け毛が胃の中で団子になっているかも。
ひとつひとつ原因の可能性を排除していってみてください。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。