意見交換掲示板過去発言No.0000-201110-9
Re:子宮蓄膿症の予防 |
投稿日 2011年10月6日(木)16時58分 投稿者 パールちゃん
手術が最善最良だと思います。上手に取ってしまえば絶対にそこが病気になることはないのですから。さらに乳腺腫瘍への影響も大きく抑えられます。肉体的にも精神的にも犬自身が楽になり、飼い主も無用の心配をしなくてよくなります。 12歳で亡くなった先代ちゃんが、もっと長生きしたとしても、繰り返す発情のたび苦しい思いをしたでしょう。20歳近くなっても犬は発情します。それは不規則であり、そのたびに免疫力の弱った体は雑菌に襲われ、激しい腹痛などの苦痛をもたらします。 しかし、高齢になってからでは、してあげたくても手術のリスクが高くなりすぎる。 守ってあげられるのは飼い主だけです。 犬が若くて元気なうちにと決断するのが、飼い主の愛情のひとつだと思います。 子宮卵巣の病気で輸血が必要にまでなった犬を今預かっていますが、おなかが痛くて何日も何日もゴハンを食べられなかった犬が、手術翌日にはもっともっとと食欲を見せています。 ちなみに、病気になってからの手術代は、普通に避妊手術をする料金の5倍以上でした。
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