意見交換掲示板過去発言No.0000-201306-9
Re:最期に顔が変わってしまった。どうして? |
投稿日 2013年1月17日(木)22時01分 投稿者 チーママ
ただのウサギの飼い主ですが。 ウサギが体調を崩した時、特におなかの調子を悪くした時、いきなり腰骨が浮き出たようになってあわてることがあります。 本当に突然、気がついた時にはそうなっていて、飼い主はいったい何が起こったのかとあせるばかりです。 それを獣医さんに言ったところ、「それは腸炎を起こして、腹膜に力が入らず、皮がだらんと下がってしまって、骨が浮き出て見えるのです」と言われました。 なるほど、確かに人間もひどい下痢などするとおなかに力が入らず、おへそ周りがシオシオになってしまった経験があります。 たとえば顔がむくんでいた場合など、最後は筋力が落ちて表情が変わることもあるかもしれません。人間がひどく病んだ時、目が落ち窪みげっそりするのと同じ感じでしょうか。 一方で、「うさぎのオスの場合、亡くなる前に睾丸が腫れ上がることがあるんです」とも、獣医さんが言っていました。亡くなる段階になると、体のあちこちで働きが落ちていろいろな現象が起こっても不思議ではありません。 もしかしたら、エルちゃんにもそうしたことが起こったのかもしれません。 18歳と言う高齢では、全身的に脱力して、顔だけでなく全身がそうした感じになっていませんでしたか? 薬の副作用とは、限らない気もいたします。 いずれにせよ、最後まで一緒にいたいとがんばってくれたのでしょうね。 それだけ飼い主さんが大好きだったのでしょう。 本当によい子と出会えましたね。 どうしても悔やむことはありますが、それよりも長い間一緒に暮らせた事、エルちゃんという素敵な子に出会えた事に感謝してあげてくださいね。 エルちゃんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
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