意見交換掲示板過去発言No.0000-201312-164
Re:猫の耳下腺癌 |
投稿日 2013年12月19日(木)10時54分 投稿者 sumire
はなさま、辛いですね、 うちの先代の犬も、癌が見つかったのは12歳でした。高悪性度の腺癌、リンパ節転移あり、”目の前真っ暗!(なんで?なんで?)”パニクリました。掛かり付けの先生に紹介され2次医療の病院へも行きました、手術&抗がん剤、でも完治と言う言葉は出ませんでした。治療をする事を考えられずに、何もしない、と一度は決めたのですが、掛かり付けの先生に勧められ、”うちの病院で出来る癌の治療をしよう、”と言う事で手術&抗がん剤(手術の範囲も小さいし、抗がん剤も単剤、腫瘍専門の先生から見れば甘い癌治療・・・)掛かり付けの先生の所には症例はありませんでした、毎回が手探りの治療でした。食べられる状態で一日でも長く、この子が前に進む間は私も付いていく、治療は止めない、そんな感じでした。 セカンド&サードオピニオンをしてどの先生に聞いても、余命1年という言葉は出無かった子が、お花見2回、お誕生日2回超えて、14歳で旅立って行きました。うちの子はラッキーなケースでした、 掛かり付けの先生の所のシェパードは、様子がおかしいと思ってレントゲンを取ったら、肺転移で肺が真っ白、もう治療らしきものはできない状態で、その後1月立たずに亡くなりました(確か?13歳)。 手術して完治が見込めるなら、癌と戦う治療(大きな手術、放射線、多剤併用の抗がん剤)もありだと思います。 手術しても完治が見込めないなら、出来る範囲での癌と共存しながらの治療を模索するのもありだと思います。2次医療でなくても、腫瘍の治療に積極的な先生はいます。(それだけ、高齢の動物が増え動物の癌が増えて来ています) ・2次医療の出来る病院で最先端の癌治療をする。 ・近くの病院で出来る範囲の癌治療をする。 ・苦痛を取って、生活の質を上げる治療だけして後は自然に任せる。 ・何もしない どれを選んでも間違っていません、どれを選んでも何をしても最後はあります。
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