意見交換掲示板過去発言No.0000-201401-261
Re:フロントラインプラスについて |
投稿日 2014年10月25日(土)17時35分 投稿者 けりーずはうす
ご質問の「アレルギー」の原因がフロントラインかどうか、今となってはわからない、というのが本当のところです。 今回の死因の一つとして考えられるのが「呼吸困難」のようですから アレルギーと結びつけるとしたら、間質性肺炎や喘息が挙げられます。 しかし、これらはさほど急激に悪化していくことはなく、数ヶ月あるいは数年は 咳の発作を繰り返し、徐々に呼吸困難となっていきます。 私が気になるところは、やはり最初の血液検査での貧血ですね。 「すこし動きか緩慢になりつつ」という表現が、少し前から貧血を呈していたのではと考えられます。 またその後貧血の検査をしているのか分かりませんが悪化をたどっていたならば 前記の病気と合わせて致死的状況になる可能性はありますが やはりフロントラインだけがその原因とは言えないでしょう。 フロントラインそのものは、体内に吸収されることはなく、皮脂腺までで留まり そこから成分が1−2ヶ月分泌されるという機序です。 ですから、猫がこの薬剤そのものを経口摂取しなければ、比較的安全な薬であると認識しております。 昨年の始めに、私も16歳の猫を同じような症状でなくしました。 徐々に貧血が進み、最後は肺から出血を起こして呼吸困難となり、ほとんど酸素室ですごしていました。 「今夜は越せないな」と判断した日、酸素室から出して数分、苦しそうにしていましたが 私は「もう頑張らなくていいよ。ありがとう、さよなら。」と伝えておきたくて 腕の中で看取りました。 たかみさんの猫さんもこういうことではなかったかと思います。 なので、状態が悪くなった時とフロントラインプラスを落とした日がたまたま近かった ということではないでしょうか。
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