＞レボリューションはのみとマダニとミミヒゼンダニに効能があります

この製品には、耳ヒゼンダニへの効能が謳われているのですか？
私はこの製品を使った事がないので、そこのところ知りませんでした。製品の説明パンフレットで読んだような気もしているのですが、定かではありません。
耳ヒゼンダニに効果があるのであれば、小穿孔ヒゼンダニの方についても効果はあってもよさそうなのですが、薬効成分の代謝と卵への効果を考えると、いまひとつというか割高になってしまいそうな気もします。
と、同時に「発売されてから現在にたるまでに、５３例のフィラリアの陽性報告があったが、」という記述が日小獣の会報１４４に掲載されています。理事会での報告事項にあったようで、「そのほとんどが投薬方法の不備であった」と説明されており、メーカーも正しい投薬方法を周知徹底するという対策を講じているとありました。
このフィラリアに罹ってしまった症例があるという噂は以前にも耳にしたことがあったので、私はこの製品を使用したことがありませんでした。

滴下式の駆虫薬というのは、ノミ駆除の関わりから、事前投薬による予防のイメージとなりますが、フィラリアや疥癬については主成分の薬効動態から事前予防については私は疑問に感じています。
皮膚炎発病後にすみやかに投薬するか、発病していなければ定期的な投薬という形になるのではないかと思います。疥癬に対して事前の予防的な使用というのは、私も懐疑的です。


＃　カタログを確認したところ、たしかに耳ヒゼンダニへの効能が記載されていました。
と、同時に猫用へも犬糸状虫への効能も記載されていました。猫の犬糸状虫症の対策にもなっているのですね。