意見交換掲示板過去発言No.0000-201601-27
犬の咳についてのセカンドオピニオンを頂きたく |
投稿日 2016年3月2日(水)18時49分 投稿者 六
犬の咳についてのセカンドオピニオンを頂けると幸いです。 12歳、雑(たぶん柴×ボーダーコリー)、雌、避妊済み。狂犬病、5種混、カルドメック使用。 若いころ15-16kg前後が、14kg以下まで痩せてしまったため少し餌を増やしたらちょっと肥えすぎて17kgを肥えたのでまた微妙に餌を控えているところでが、肋骨には触れるの肥満というほどではありません。 天候が許す日には往復2.5km、標高差100mほどのメイン散歩を日に1回、その他、明け方・昼・夕方・寝る前に短い散歩。および家人が在宅している時に当該犬が求めれば少し出ますし、積雪時にサルがいれば追わせもするので、本格的な使役犬レベルではありませんが、運動量はそこそこあるはずです。 ここしばらく軽い咳がありましたが、一月末に皮膚の腫瘍(病理に出して化膿性の良性と診断済み)を取った際に挿管したためそのようなことがありうると言われていたこと、運動不耐性がないこと、空気も乾燥しているしなあということで気を付けつつ、受診まではいたらずにいました。 咳は配達に吠えた後、散歩に出る際に同居犬とじゃれた後などに何回か、「カハッ」と絡む感じのものです。 ところが今朝になって咳が続き、元気減退(尾が下がる、いつもと違ってソファに乗らないというぐらいで、散歩は嫌がらない)、努力呼吸が見られたため受診しました。 喉や胸元を押しても咳は出ず、でも、何かの拍子には出る、といった具合。 X線画像では気管虚脱はなく、気管支炎・肺炎もなし、年相応の心肥大はあり。心雑音は認められず、エコーで見て「ごく初期の僧帽弁閉鎖不全があるかなあ」ということでした。 HCT,HGB,MCHC,WBC,GRANS,L/M,PLTを検査しましたが、PLTが141(175-500)のみ異常値でした。 一昨年秋のフィラリア予防失敗も考えて検査しましたが陰性。 口周りやまぶたの貧血もありません。 担当医の方針は「乾いた咳であり、何かを排出させる必要はないから咳止め。咳の程度が軽いから諸策併用して原因不明にしてしまうより、切り分けて考えよう。根本原因としてはまずは心臓を疑う。しばらく投薬して改善がないようならアレルギーを疑う」ということで、エースワーカーとネオフィリンを処方されました。 あまり関係はないのでしょうが、花粉症と診断がついていない私と家人も今朝は鼻がむずむずして、OTCの鼻炎薬を呑みました。 また、今夕、食欲はありませんでした(日に一食です)。疲れ気味で、急に老けたように見えます。 担当医の診断に疑義や不満があるわけではありませんが、いまひとつスッキリしない、何か見落としがありそうな気もします。「あれも疑ってみたらどうか」があればご意見いただければ幸甚です。
|
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |