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愛犬★去勢手術直後の死について
投稿日 2018年7月13日(金)12時45分 投稿者 アスパラ 

去勢手術直後に亡くなった愛犬・ゴールデンドゥードル。
6ヶ月2日の命、出会えて4ヶ月も一緒にいられなかったけど、
本当に幸せな時間でした。
質問は2点。

@長文になりますが、下記執刀医所見を読んでいただき
『おかしいな?』というところがあれば教えてください。

A2つ共に腹腔睾丸で、膀胱脇にすぐ見つかり、睾丸は
ホルマリン漬けで我が家に保管中。
ブリーダーより“先天性疾患の場合、生体保証”と言われてますが、
睾丸を検査機関に出せば、先天性疾患を証明できる可能性は
ありますか?例えば、精子が作られていないとか。

【執刀医所見】
術前検査は、血液検査と身体検査のみ。(視診・触診・聴診)
体重11.16kg。
前投薬(ミタゾラム+ブトルファール+アトロピン)注射、
プロポフォール麻酔導入後、気管挿管。その後イソフルランで
麻酔管理。自発呼吸が無いため、人工呼吸器で呼吸管理。

手術開始から縫合終了まで麻酔モニター異常無し。
プロポフォール麻酔導入から、縫合終了まで40分。

イソフルランを止め、仰向けから横向きに変更。SPO2急激に
下がり、ETCO2が正常より低くなる。麻酔が覚めてきたのか
少し自発呼吸が出て、顔を上げたため、麻酔器と繋げていた
気管チューブは外し、挿管したまま経過観察。舌色が悪く
なったため、麻酔は切ったまま、純酸素を流す。間も無く
自発呼吸が無くなり再度人工呼吸。
イソフルランを止めてからここまで8分。

肺の損傷を疑い胸腔穿刺するも、少量の空気が取れただけで
変化無し。

家族が駆けつけても、白い舌をダランと垂らし、目を開けたまま
何の反応も示さず。

心拍・血圧は正常なまま約1時間。声を掛け続けるも徐々に心拍低下。
アドレナリン、ドプラム注射、心臓マッサージが行われるも心停止。

麻酔が覚め、意識が戻った子がなぜ自発呼吸ができなくなったのか?
それが分からない。肺に先天性疾患があったのかも…という執刀医に
解剖を依頼。

【執刀医解剖所見】
正中切開にて肋骨を開き、胸腔内にアプローチ。
大静脈、大動脈に血管損傷無し。炎症、腫瘤生病変、血栓無くキレイな
肺だったと。
左肺の前葉前部、背面側に線状8〜10mm程度の傷のような所見あり。
以前の傷か、体位変換時に新しく付いた傷かは不明。

↑↑↑以上の所見は、愛犬死後1週間後に、執刀医よりいただいたレポート
を要約したものです。

麻酔によるショックならば、術中40分の間にモニター異常が出てるだろう。
未だに、なぜ自発呼吸をしなかったのかが分からない。
肺損傷だったのか?肺損傷じゃ無かったもか?という考えを、いったり
きたりだ…とのことでした。

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