ペットロス(メモリアル ルーム)掲示板過去発言No.0100-201212-144
1週間が経ちました。 |
投稿日 2012年9月16日(日)10時25分 投稿者 愛犬一筋のお父さん
愛犬が死んだ次の朝、「本当にあの世が存在し、愛犬に会えるのなら死んでしまいたい!」と思ったくらい落ち込みました。(重度のペットロス症候群ですね。) 愛犬が6歳の時に偶然私が気が付いた「平滑筋肉腫」。病院で摘出手術を受けて生検検査で「悪性腫瘍」と診断され、長くは生かしてやれない事を悟り「生きているうちに出来るだけの我侭も聞いてやろう」と決めていました。食欲の無い時にはクッキーを噛んで柔らかくして食べさせていたのがカミさんは気に入らず「そんなもの食べさせるから太って早く死んでしまうんだ!」と死んだ後も私を責めていました。(愛犬もカミさんの不満が分っていたようで私からしかクッキーは食べませんでした。) 死んで5日後にカミサンが不眠症で病院にいき、そのことを話したら「クッキーくらいで癌になるか!それより見つけにくい平滑筋肉腫を良く見つけられたな」「平滑筋肉腫は遺伝性のもの」といわれ、自分が誤解していたことを理解してくれました。 平滑筋肉腫の術後生存期間は、平均22週間、通常は8週間だそうですが、うちの愛犬は33ヶ月も生存しました。カミサンに説明すると愛犬にあやまっていました「ごめんね、精一杯頑張って生きたんだね!」。数分後、二人とも胸につかえていた悲しみとモヤモヤがスーッと消えました。「気にして成仏できてなかったんだ!」「今やっと虹の橋を渡って行ったんだな!」そんな気がしました。 ペットロス症候群から抜け出すのに1ヵ月以上掛かると思っていたけど、生きている間に出来るだけのことをたくさんしてやったので、後悔することが少なく早く抜け出せました。愛情を一杯掛けてやってよかった・・・・・。「天国で楽しく遊んでねチョロ!」
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