災害と動物掲示板過去発言No.0700-201105-10
Re:少しづつ前進なのかな |
投稿日 2011年5月7日(土)14時01分 投稿者 チッチ
チェルノブイリの時は、家畜も避難させたものの、結局飼料不足で致死処分がとられたようです。 記録写真の一枚に、鍋を冠せるように猫を抱いて避難バスに向う老婦人の写真があります。夫人の後ろに続くお年よりは、山のような身の回り品を両手に持てるだけ抱えています。 こういう場合、良い悪いの価値判断は無意味です。 温度差があるということですね、飼主によって。 今、福島原発事故被害の賠償問題をめぐり攻防戦が展開されています。 報道されることもあり、決して報道されない水面下のやりとりもあります。 今回もまた、賠償は不十分なもので終わるでしょう。 人間様でさえ、そういう状況にあることを先ず視座にいれて動物救援にかからねばなりません。 国は勝手に放射線量の安全基準値を引き上げ、福島の子供たちは汚染食物を給食で食べるよう強制されました。 チェルノブイリでは、子供と妊婦は最優先で安全値圏へ避難させられました。 私はつくづく、私達の国が命軽視の政策でずっときたのだと思います。 ノーキル愛護はヒトラーの動物保護政策と奇妙に似ています。 一般庶民の人命の軽視に、動物愛護を使う手口。 ノーキル愛護政策は一皮剥けば金、金、金。 原発推進政策の嘘や偽善とパターンが全く同じです。 幻想の好きな国民性です・・・
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