初めまして、konaさん。

＞昨年８月に子猫を保護したのですが、いつまで経っても仲良くならず、子猫が三毛の近くを通るだけで叩く→威嚇をします。

このレベルのことですと、猫同士であれば雌雄を問わず、普通に見られることと言えますが、同じ雌同士であって、子猫が７ヶ月ということになりますと、年長猫であれば煩がるのが、むしろ当たり前のことです。
ただ、年長さんも、まだ若い雌猫ですので、本来であれば、まだまだいっしょに遊んでくれても良い年齢のように考えられます。
となりますと、その三毛猫が性格的にあまりフレンドリーではないのでしょう。三毛猫には、ややもするとそのような傾向があるのかもしれません。


＞三毛は元々神経質で抱っこなど嫌いなタイプです。子猫は人懐こく、三毛と仲良くしたいらしくて近づいて怒られる感じです。

子猫については、おそらくおっしゃられているとおりではないかと想像できます。三毛猫の方がライバル視しているのかもしれませんね。


＞三毛が子猫と仲良く…までは行かなくても、攻撃しないようにする対策はありませんでしょうか？

狭い限られたスペースの中で猫の数が増えていくのであれば、このようなテリトリーにかかわるイザコザは必ず見られることになります。自分専用の空間が削り取られていくわけですから、先から暮らしている猫にとって、愉快な話であるわけがありませんし、飼い主が新入りを連れてきて、そのようにしているのですから、なおのこと心穏やかでいられるわけがありません。
それでも、新入りを飼うと決めたからには、先住猫に妥協してもらうしかないでしょうね。飼い主さんができることと言えば、先住猫を優先して、猫同士のいさかいにいちいち介入しないことと言えます。
猫同士の力関係で優劣が定まることを待つしかありません。流血沙汰は別にしても、そうでもしないといつまでも、関係が安定しないで、問題が長引くだけです。
このケースで考えれば、被害者は三毛猫の方ですから、７ヶ月猫の方に飼い主さんが見方をしてしまったら、猶一層こじれることになります。

＞かかりつけの先生は「子猫が大人になったら、それぞれのパーソナルスペース？を確立してやりすごすようになるかも」とおっしゃいます。

これは、補足しますと、「子猫の方が自分の立場を理解して、猫同士の付き合い方や社会性を学習して、自分の居場所を見つければ、」という事になると思います。
多頭飼いをしていると、猫の中には、あっさりと子猫を受け入れてくれる猫がいて、そのような猫が１頭でも居てくれると、子猫の受け入れがスムースに運ぶこともあります。そういう猫が他の猫との橋渡しになってくれたりするのですが、実は、そのような心優しい猫においてもストレスは感じている事を見逃してはならないでしょう。
新入り猫が増える都度、ストレスに曝される事になるのは、先住猫達に他なりません。心配りというのは、先住猫達に向けてこそです。また、この意味において、猫達が平等である必要はありませんし、平等であろうとすることに間違いの元があります。