獣医師広報板ニュース

ネコ掲示板過去発言No.1200-202107-31

Re:猫の口内炎
投稿日 2012年3月2日(金)16時04分 投稿者 チャチャ

普通の飼い主です。以前一緒に暮らした猫が、長く口内炎を患っていました。老猫でエイズもあった子なので、あまり参考にならないとは思いますが。

うちの場合は持病もあり老猫ということで、積極的な歯科治療や手術は行えなかったので、ステロイドの投薬と痛み止めの注射による治療でした。お腹はすくので食べたいのですが、一旦痛みを感じるとその場にとどまれずに駆け出すほどでしたから、こちらも何とか痛みを少しでも感じさせずに食べてもらおうと必死でした。
缶詰は柔らかくていいのですが、身や水分が痛い所にしみやすい?ようだったので、できるだけほぐして口の高さまで持っていき根気強くあげてました。ドライは患部に当たらない限り比較的食べられたように思いますが、その時の口内の状態によって、缶詰がいい時、ドライがいい時とあるようでしたので、状態に応じて選んでました。当たり前ですが、その時食べたい物、好きな物は多少痛くとも食べてくれます。痛みの程度と、嗜好や空腹感のどちらが勝るかという状況が常にあったように思います。

チャオさんのところはまだ若く、それほど症状も進行していない様子ですので、歯周病による口内炎であれば獣医さんと相談されて、お掃除をかねて一度口内チェックをしてもらってもいいかもしれません。もし歯磨きの習慣がつけられるなら、いい状態が長く保てますよね。チャオさんのお知りになりたい事の答えにはあまりなっていませんが、猫の口内炎の辛さを間近で見ていて、チャオさんの心配するお気持ちがよく分かるので、書き込ませていただきました。改善して、おいしくご飯が食べられるといいですね。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。