ネコ掲示板 2012年5月15日(火)18時37分

私であればその砂を使用し続けることで健康に害をなすなら、迷うことなく別のものに替えます。
猫が嫌がろうが、「もうそのトイレを使うしかない」と思わせてしまいます。
トイレが気に入らず、別の場所で排泄するようなら、ケージを使用し他の場所ではできないようにし
トイレに慣らします。

幸いうちの猫たちは、猫砂の種類に惑わされることがなく、どんな砂でも排泄してくれます。
現在は、トイレにペットシーツを敷くだけのものでもOKです。
これには、ペットシーツの上に１カップほどのトイレの砂を乗せておくだけで数ヶ月過ごし
徐々に砂を少なくしていって、シーツの感触、臭いだけでトイレだと認識させていくことでできるようになりました。
このトイレの利点は、どんな砂でも猫の足に付いてきて床に転がるので人が踏むと痛いのですが、まず、これがありません。
次に、排泄物を観察しやすくなります。色、量など、猫は泌尿器系の病気にかかる動物ですので、異常を早く見つけられますね。

何を優先させるか、「トイレが気に入らない」様子の猫の気持ちなのか、猫の健康なのか選択はそれにかかっているように思いますが。

獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

$サポーター：ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー$

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー