ウサギ掲示板過去発言No.1500-201109-13
Re3:よだれ?唾? |
投稿日 2011年9月10日(土)00時23分 投稿者 幸幸
とても難しい問題ですね。 もう私が出張る場所などはどこにもないんですが…… ふと思いついたことがあったので、再びお邪魔させていただきます。 実は、ウチのウサギ(♀)、男性恐怖症です。 原因は私の父です。 父は父なりに(昔の偏った知識ですが)愛していたのでしょうが 扱いは乱暴そのものなうえ、ウチのウサギにしてみれば、彼は誘拐犯なんです。 (父の知人が飼えない、捨てる。と言いだしたのを、その場で貰い受けてきました) その上、弟は大変無頓着な人で(弟は弟なりに以下略) うちに来てからの数日、あの二人にはかなり怖い思いをしたことだと思います。 あの事を、ウチのウサギは今も忘れてはいないと思うことがたくさんあります。 本来の性格としては、とても懐っこい性格であるはずなのに 弟や父がそばに来ると異常に緊張し、隠れようとします。 これが、母や妹なら、時々そばによって行くこともあるんです。 病院でも、その時の獣医さんが男性だった時、立ち直るのに一週間近くかかります。 もちろん、診察中も大変怖いようで 寧ろ女性の獣医さんに診ていただくよりも大人しいくらいなのですが 恐怖で固まってしまっている。という表現がよく似合う光景です。 これをなんとか打開すべく 弟には、たまにはウサギの顔をみてやってくれ、と頼むことに。 あれから一年、最近は、弟が顔を出してもやたらめったに隠れなくなりました。 時折、弟の気分が向いたときには、ビビりながら撫でられています。 けっして、急激な、目に見えるような進歩ではありませんでしたが ゆっくりと誤解(?)が解けてきているのだと思っています。 正に、継続は力なりというところじゃないでしょうか。 雄ウサギの去勢手術というか、ウサギの手術全般に関することかもしれませんが 個人的には「案ずるより産むがやすし」ととらえています。 もちろん、不幸にもお月さまに帰ってしまう子もいるわけですが 一重に、病院選びとその後のケアが、飼い主にできる全てだと考えています。 盲腸の手術で亡くなる人間もいます。 逆に、90%助からない怪我や病気の手術から、無事に生還する人間もいます。 ヒトの医療ほど進んでいない動物(それもエキゾチック)医療ですが 危険なことばかりではないよ、と、ウチのウサギが教えてくれました。 この辺については、私が過去、散々この掲示板でお世話になっております。 どちらの選択をするにせよ、決断と忍耐、そして愛情が必要になると思います。
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