アドバイスが欲しいとのことですが、何かお困りの事がありますか？
一般的な事なら…
まずは1冊で良いので、飼育書を読んで基本的な環境を知ってくださいね。
ウサギは犬猫とは獣医学的に大変違う処のある動物ですので、獣医さんならだれでも診れるという訳ではありませんので、今のうちから「ウサギを診れる」獣医さんを探しておいてください。そして1度健康診断をして見てください。育ち具合に問題がなければ、今のお世話の仕方があっているという事ですし、これから何に気をつければ良いのかを聞く事が出来ます。
また、なるべく多くの時間、うさぎさんを観察してください。ウサギは大変個性が強い動物ですので、怒るという同じ動作でも、何が原因かは個々によって違います。大人しいのか、怒りんぼさんなのか、引っ込み思案なのか、おおらかなのか、それぞれによってこれからのお困りごとの解決方法が違ってきます。まずは飼い主さんがご自分のうさぎさんの性格を掴む事。そして実は大変におしゃべりなうさぎさんの言葉を理解する事。それらに努めていただきたいと思います。
ウサギは大変賢い動物です。ものによっては犬並みと思っていただいて構いません。
ただ違うのは、犬は犬種によっては叱る事が必要ですが、ウサギを叱る事は何の益にもならないという事。一度怖い思いをすると、決して忘れずに、個性によっては人間を怖がるようになりますからね。また自分がしたい事は、何としてもあきらめる事がありません。
いろいろなウサギ特有の習性を利用しながら、上手に付き合う事が大事になります。
その為にも、まずは沢山の時間を一緒に過ごして、ご自分のウサギさんを理解してあげてくださいね。
その上で、何か分からない事、困ったことがありましたら、ご一緒に考えましょう。
私は「ウサギの数だけ、飼い主の数だけ飼い方がある」と思っています。それぞれの条件や性格によって、飼い方は様々です。それを探っていくのが、うさぎ飼育の頼みしだと思っていますよ。
もこさんと、もこさんのうさぎさんが楽しく暮らせるように、心から願っています。