ウサギ掲示板過去発言No.1500-202101-11
Re:高齢うさぎの子宮水腫 |
投稿日 2012年5月26日(土)22時23分 投稿者 チーママ
ご心配ですね。食欲はあるのでしょうか? 決めるのを長引かせて、子宮破裂でもしたら、あっという間に亡くなってしまいますので、それも気になります。 先生ご自身のウサギさんだったら、どうするのでしょう? 何を思って先生が亡くなる可能性を強調なさるのか、そのあたりの根拠がお聞きしたいですね。 「普通よりリスクが高くなる」と思っていらっしゃるのか、一か八かという感じなのか? それによっても飼い主さんの判断は違ってくると思います。 一般的に7歳と言えば、最近のウサギさんはまだまだ若いです。飼い主さんのお世話の仕方が良くなったので、昔の7歳と今の7歳とじゃ違うというお話です。最近は10歳越えのウサギさんも多くなりましたものね。 また、肝臓や腎臓に影響が出ている、食欲がなくなっている、胃腸の動きも停滞気味等がないなら、本来比較的問題なく手術ができます。 ですから、本来なら状態から見ても年から考えても、あきらめるようなケースではないと思います。 ただかなり大きな水腫なので、下手をすると切除したら体重が半分近くになってしまい、そのショックがあるかもしれない。というお話のように思うのですが。 ちょうど車を120kで飛ばしていて、急ブレーキをかけるようなものです。新陳代謝や血行に急ブレーキがかかって、ショックを起こして亡くなることもある。 でもそれさえなければ、後は問題がないのではないかと思います。 もう一度先生とよくお話して、「大きいので普通よりリスクが高くなる」のか「今の状態事態、ハイリスクになっている」のかを、再度確認してみてはいかがでしょうか。 ただ考える時間が長引くほど、いざ手術をと思っても、リスクがより高くなることを忘れずに、なるべく早く相談したほうがよろしいと思います。 一応私なら… 迷わず手術します。ほうっておいてもいずれはショックを起こすか、子宮破裂で苦しむうちに亡くなってしまいます。この場合余命を伸ばす手立てはありません。それならば、もし上手くいけばまだまだ何年も一緒にいられるのですから、一か八かでもお願いすると思います。あくまでも私ならば、と言うことでお願いします。
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