ウサギ掲示板過去発言No.1500-202101-158
Re4:ちこり |
投稿日 2014年7月1日(火)08時47分 投稿者 りんこ
主治医はこう言いました。 動物は自分が可哀想だとか辛いとか考えていない。ただあるがままを受け入れていくだけなんですよ。と。 動物達が苦しむのを見て辛いのは飼い主さんのほう。動物達はその一秒一秒を一生懸命生きてるだけなんですよ。と。 考え方は人それぞれですし、それでいいと思いますが、 私はその時、見てるのは辛いけど、でも最期まで看取るのが飼い主が出来る最後の責任だと考えました。 そして、最期まで生き抜いた愛うさの姿を見て生きることの素晴らしさ、尊さを教えてもらいました。おかげで愛うさとは息を引き取る最期の瞬間までそばにいることができました。 正直、壮絶過ぎた闘病生活のおかげでいまはまだ、辛かった頃の愛うさの姿ばかりが浮かんでは涙がこぼれます。いつか元気だった頃の姿が目に浮かぶ日が来るといいなと思っています。 出会えた事は悲しいことばかりじゃなく一緒に過ごした日々は幸せな日々だったのですから。 以上、私一個人の経験談ですみません。 看取るのはお辛いとお察ししますが、あるがままを受け入れてあげて出来る限りそばにいてあげることが、ちこりちゃんにとっては一番のことなのではないでしょうか。 少しでも穏やかな時間が続きますよう心からお祈りしています。 どうぞ飼い主様もお身体ご自愛くださいね。
|
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |