ウサギ掲示板過去発言No.1500-202101-38
原因不明の皮膚炎について 完治のご報告 |
投稿日 2012年10月5日(金)15時15分 投稿者 レオママ
大変ご無沙汰しておりました。以前8歳オスの後背部周辺の皮膚炎でご相談させて頂いたものです。 ご報告が遅くなりましたが、皮膚炎が完治致しましたので お知らせと対処をご紹介させて頂きたく投稿させて頂きました。 結局耳まで炎症がひろがったものの、以前お世話になっていた先生に相談したところ アルヴィシャットというクエン酸系の低刺激除菌・消毒剤を紹介してもらいました。原液を薄めて使用します。 ◆皮膚の赤み・炎症の進行防止対策◆ アルヴィシャットは、皮膚の弱い犬や猫が皮膚炎症を起こしそうな時の防止として使ったり、老人の介護現場でも入浴不可な方たちの拭き洗浄や消毒代わり、身の回りのものへ消毒・除菌剤として広く使われているそうです。 うさぎに関しては、抗生物質や強い消毒を使うのが懸念される子ウサギの真菌性皮膚炎など効果があったそうです。もしかしたら過敏になってしまった皮膚でも炎症の進行はおさえられるかもということで、コットンに含ませ、一日1.2度摩擦がない程度に優しく拭き取るような感じでつけていました。 2週間程度続け、(何もしない皮膚休みの日も含み)顔にまで近づいていた赤みもなくなりました。 ◆その後◆ 赤みと炎症は収まったものの、まだ菌がいて、いつまた炎症になるかもわからない状態で皮膚は乾燥し粉のように少しずつ脱皮?している状態でした。 またお世話になった先生にご相談したところ、舐めても大丈夫なうさぎのプロポリスクリームをご紹介頂きました。(着色がされていない純なもの) プロポリスには天然の殺菌作用があるそうです。クリームということで、かさぶたがよりはっきりうきでます。抗生物質クリームに頼る前のソアホック対策にも使えるそうです。 ティーツリーオイルというものも、同じ効果があるようですが、皮膚によってオイルがダメな子もいるらしいので。 乾燥した部分に一日1回程度(皮膚休みの日を作りつつ)薄く塗ったところ、かさぶたができ、少しずつとれてきたところ、毛がやっと生えてきました。 おさまってくるにつれ、かさぶたのところに毛が生えてきましたが、かさぶたをむりやりはがすことはせず、毛がなるべくぬけないよう かさぶたをコツコツ取り除きました。 現在は炎症がひどかった部分は皮膚が見えますが、換毛期を取り戻した?ようで、 わけないとその部分も見えないくらいに毛がはえてきました。 ※うさぎの怪我・皮膚炎・術後のかさぶたについてですが、かさぶたから毛が出ている状態でかさぶたを剥がしてしまうと、毛が生えなくなる子がいるそうなので、換毛期等を考慮してドクターと相談したほうが良いと思います。 出来れば、皮膚が過敏になった時点で、自然治癒も視野にありましたが、年齢と炎症による高熱により、衰弱した状態でしたので、早く治すことを前提としました。 ※こういった治療・対処方法には賛否両論あると思いますが、あくまで一例・参考として頂ければ幸いです。 チーママ様 大変お世話になりありがとうございました。
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