獣医師広報板ニュース

馬・ロバ・ポニー掲示板過去発言No.2200-202103-70

Re5:おめでとう
投稿日 2014年6月26日(木)11時59分 投稿者 プロキオン

どうも恐れ入ります。
身内の方の弔事は、前回書き込んだことで終わっていたのですが、獣医師関連の不幸が今年は相次ぎました。

まず2月末にごく仲のよい近所の先生が自分の病院内で亡くなっているのを発見されました。私より2歳若く、あまりに突然で衝撃を受けました。3月末には県庁時代の先輩が亡くなられています。こちらは葬儀会場で聞いたところでは「腸重積」であったとか、私より4歳年長です。そして、4月の中旬になって、同学年の先生がやはり自分の病院で倒れて亡くなっているのが発見されています、どうも「心筋梗塞」とのことで、ご自身もステントを入れなくてはと常々口にされていたそうですし、弟さんも10年前に同じ病気で亡くなっていたそうです。再婚されているので、御長男以外の3人は若く、とくに一番下の4男はまだ10歳だそうです。
これら3名は、同じ県内での話しですし、年齢も近いので、その都度ショックでした。
県外では、同門の先生の御母堂が亡くなられたという訃報も届きましたが、その年齢も私の実の両親よりも若く、両親はともに病気を抱えているので、やはり不安を感じるものがありました。

癌でなくなった義母は、私ども夫婦のそれぞれの両親の中では、一番若かったわけで、実父・実母もいつなんどきお迎えがきても不思議ではない点が、ひときわ身に迫ります。
いえ、それどころか、私自身が義兄が亡くなった歳からすでに9年を超えてしまっていますし、周囲の同じくらいの年齢の獣医師が相次いで亡くなってしまったことに遭遇すると、両親よりも私自身が先に亡くなる可能性すらあるのだと考えてしまうこともあります。
亡くなられた先生方の遺族、とくにお子様達のことを考えたりすると、なおのこと、自分自身が見送られる側になってきているのだと感じざるをえなくなったりしています。

先にあげました近所の2歳歳下の先生が亡くなられた関係で、そちらの病院をかかりつけにされていた飼い主さん達が、当院へ来院されたりするので、一度に初診が相次ぐようなことがあって、あわただしさに追われたりはしているのですが、その反動というか、ふと1人になったりした時間にさまざまな思いがよぎったりします。
まあ、そうは言っても連休には籾撒き、6月頭には田植えとこなしてきて、今は義母の新盆や秋の稲刈りの事を心配したりしています。

ちょっと掲示板テーマや題名とは相応しくない話しになってしまいましたね、申し訳ありませんでした。

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