動物の愛護掲示板過去発言No.6000-201106-7
Re:里親という表現(言葉)について |
投稿日 2009年1月26日(月)17時50分 投稿者 りんママ
「迷子動物・保護動物掲示板」でお世話係を担当しております。 1998年12月に、「一般の人の動物への認識」についての投稿がありました。 http://www.vets.ne.jp/log/6000/html/199902.html 人の場合には気分が落ち込んでいる時には普段だと何気ない一言でも、心を痛めてしまうこともあります。子供の受けている傷はそれほど深いのでありましょう。 私は、2002年頃に「シドさんの里親のホームページ(人間の)」というサイトで「里親という名称を動物/ペットに使わないで(里親家庭で育つ子供の尊厳を傷つけないで)」という当事者の方の記事を読んだのが最初でした。 近年の動物行政においては、「里親」から「譲渡」や「新しい飼い主捜し」という表現を用いられるようになっています。 厚労省(環境省?)からだったか表現に対する配慮についてという通知があったように記憶をしております。 動物の場合には、終生飼養と適正管理という義務と責任が飼い主に課されています。インターネットでそれだけ不適切飼養が多いということは哀しい事実でもあります。 飼い主募集や迷子保護の掲示板に掲載される動物がいなくなり表現論争がなくなることを願ってやみません。 参考リンク 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 里親と言う呼称についての質問(平成17年3月15日) http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/162/0073/16203150073003c.html 厚生労働省 里親制度の概要について http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/dv04/index.html
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