動物の愛護掲示板過去発言No.6000-202111-159
Re:欧米人の考え方。 |
投稿日 2015年3月16日(月)10時17分 投稿者 おちび
いつも拝見して参考にさせて頂いております。 愛護団体の殺処分〜ではないのですが… 一飼い主として何匹かを看取り、安楽死を考えたこともあります。 考えたことはあっても、実際に安楽死させたことはまだありません。 たまたま私が行ったいくつかの病院がそうだったのかも知れませんが、 安楽死の話をされたことはありません。 私も生粋の日本人で素人の飼い主ですし、飼い主から安楽死を、とは言い難いものもあります。 それは、もしかしたらこの子は苦しいながらも必死に生きようとしているのではないか? と、思ってしまうからです。 その反面、苦しいのを長引かせるだけかもと迷いもあります。 安楽死をさせた方が良かったのかも知れないと思う経験があっても、 こちらからは切り出し難いものです。仰る通り、自分のためかも知れません。 立つどころか横たわって顔を上げることも出来なくても点滴を繋ぎ続けた子も、 食べること自体が苦痛でガリガリに痩せた身体で嫌がって叫び声を上げても 押さえつけて無理やり強制給餌させていた子もいました。 これをしないと苦しいからとか、食べさせないと死んでしまいますよ と言われたからです。 どの段階でも安楽死という言葉を獣医師からは言われた事はありません。 獣医師の方も飼い主が言い出すまでは待っているものなのでしょうか? 飼い主が諦めていいものかという言い出し難い雰囲気もありますし、 安楽死はなかなかしてもらえないと聞いたこともあります。(確認した事はないですが) 私自身は延命治療は望まないですし、ガス室等でのいわゆる殺処分ではない安楽死を 否定するつもりもありません。
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