動物の愛護掲示板過去発言No.6000-202111-320
社会に受け入れられる動物愛護 |
投稿日 2016年1月7日(木)10時03分 投稿者 ムクムク
昨日、とある団体の「動物はごはんではない」に対する私のコメントについて賛否両論いただきました。 ありがとうございます。 私は、極論は嫌いです。 殺処分0とか食肉反対とかは極論と感じています。 殺処分される動物を減らす試みとか、畜産動物の苦痛を減らす試みとかなら共感できるどころか大賛成ですが、殺処分0とか食肉反対となるとそれは無理と私は考え、無理を主張する個人や団体はうさんくさく感じます。 極論を振り回す者はカルトや過激派に転じやすいからです。 現実は大事です。 その現実にすりあわせて自分たちの理想を実現しようというのなら歓迎ですが、現実を全否定されてしまうと私は反発します。 そんな感情は私だけではないでしょう。 最近は社会に受け入れられる動物愛護という考え方も出てきたようですが、まだまだ少なく、強引さを感じる運動がまだまだ拍手喝采のようです。 しかし、神奈川県の動物愛護センター新設募金失敗のように、社会は極論を受け入れません。 社会に受け入れられる動物愛護、今後はこの考え方が重要になってくると思います。
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