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Re:犬の安楽死に耐えかねて自殺、動物保護施設管理者が迎えた悲しい結末
投稿日 2016年5月27日(金)10時41分 投稿者 ムクムク 

写真の猫は、男やもめさんが入院するので半月ほど預かってくれと私の動物病院に来ました。
一ヶ月ほど経って、親戚の方が飼い主が戻れなくなったから安楽死してくれと依頼されました。
どこの病院でも同じなのですが、入院や預かりの動物は可能な限りかわいがる。
少しでもストレスをかけたくないという想いですが、基本的に動物病院に勤める人間は動物が好き。
入院室の動物はかわいがる。
その動物を殺してくれと言われて殺せる獣医師は少ないと思います。
結局、私は老衰で大往生するまでうちの猫として飼いました。
でも、安楽死も引き受けています。
絶対しない先生もいらっしゃるので、その分まで引き受けています。
その違いは、自分が一切かわいがっていないこと。
かわいがってしまえば、私のような者でも殺処分は出来ません。
台湾の先生は優しかったんだと思います。
かわいがったんだと思います。
でも、彼女の仕事は殺処分をすること。
辛かったと思います。
私だったら死なずに、逃げたと思います。
仕事を辞めればすむことですから。
でも、彼女は後任の人のことも考えたのかもしれません。
謹んでご冥福をお祈りします。

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