動物の愛護掲示板過去発言No.6000-202111-80
シェルターのパルボ対策 |
投稿日 2014年7月13日(日)15時58分 投稿者 ムクムク
シェルターにおける猫汎白血球減少症(パルボウイルス)対策について私なりにまとめてみました。 病気の概要は「子猫のへや」にうまくまとめられています。 http://www.konekono-heya.com/byouki/infection/parvo.html 猫汎白血球減少症(パルボウイルス)は心筋型と腸炎型があるが、心筋型は突然死するので医療的な対処は困難であるが、通常問題になるのは腸炎型である。 通常2〜12日間の潜伏期間がある。 シェルターなどの多頭飼育施設で、新規の猫を導入する際は潜伏期の期間、可能であるなら施設外の隔離施設か施設内の隔離施設で、発症の有無をチェックして後に先からの動物と合流させるべきである。 いきなり合流させれば、運がよければ発症しないかもしれないし、運が悪ければ、先からの猫も含めて感染する状況になる。 隔離期間は、必ず設けるべきで有り、隔離施設では履き物や白衣を替える、入退出時には消毒を心がけるなどが必要であろう。
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