現校長が
赴任
してきたとき、たくさんのウサギが地面に棲み、また鳩が30羽ほど飛び回っていた。 校長先生も困り果てPTAのすすめで 当方に助けを求めてこられた。 |
鳩は、数
年前に一つがいを 何かの賞品として受け取ったもの。 他の学校の事例では作文コンクールの賞品にガチョウや金鶏、バリケンなどと提示され、一番世話が楽だと思って 本当は受け取りたくなかったけど、クジャ ク鳩を受け取ったというのもある。 結局、どこでも鳩の繁殖をコントロールできずに約30羽も飛び交う状態になっていた。 |
当方は
社)茨城県獣医師会と相談の上、地域担当獣医師と一緒に伺った。 校長先生、PTAの役員の方、担当の先生など学校と相談の結果、基本方針として 動物をおっとりと、きれいに飼うために 飼育数を減らすことと、飼育舎の改造を勧めた。 なお、この時点では、こどもたちは動物舎に落ち着いて入る事はなく、どちらかというと、近づくのをいやがっていた。 掃除を一生懸命やっても汚れはひどく、子どもにも動物にも 担当する教師にも辛い状態であった。 |