アバター           |  
  
2009年 アメリカ アクション・アドベンチャー・SF・スリラー     
  
<監督>ジェームズ・キャメロン 
<キャスト>サム・ワーシントン ,   ゾーイ・サルダナ  ,   シガーニー・ウィーヴァー ,   ミシェル・ロドリゲス ,   ジョヴァンニ・リビシ ,   CCH・パウンダー  
  
<ストーリー> 
元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)は、亡くなった兄の代わりに、衛星パンドラで行われる“アバター・プロジェクト”に加わる。そこで彼は、アバターとリンクして、パンドラの住人、ナヴィ族と交流し、貴重な資源を確保する役割を担うのだが・・・。
  
<感想> 
今年、急激に増加した3D映画。 
その象徴でもあるジェームズ・キャメロン監督の「アバター」を3Dで見てきました。 
3D映画も、「センター・オブ・ジ・アース」の頃は、2000円だったのですが、最近は、見やすい価格になったんですね。 
映画館によって値段はまちまちでしたが、私は、通常料金(本日はレディスデイで1000円)プラス300円で見てきました。
  
すばらしい映像と宣伝されていましたが、見た感じでは、期待したほどでもなかったという印象です。 
映像は、さすがに美しかったですが、思ったほど迫力のある3Dの立体感を感じることもなく、むしろ、最初は、目が慣れないせいか、速い動きは、見にくくて、これは2Dでも良かったかな・・・?という感じもしました。 
でも、シーンによっては、立体感を感じるところもあり、まあ3Dのイメージは感じることは出来たので、よかったです。
  
ただ、見ているうちに、3Dにも慣れてしまって、普通の映画のように見ていました。 
昔3Dを見て感動したように、飛び出す映像を思わず手でつかもうとしたり・・・と言うことはなかったですね〜(^^)。 
メガネが重くて(鼻が低いせい?!(^^;)、手で、メガネを支えながら見たりで、ちょっとうっとうしかったかも(^^;。
  
予告編を見た段階で、登場人物のビジュアルが、イマイチだなぁと思ったのですが、それも、見ているうちに慣れました。 
そして、ナヴィ族のヒロイン、ネイティリは、意外と表情豊かで、ちょっと感情移入も出来ました(^^)。
  
キャメロン監督ということで、所々で、「エイリアン」を彷彿させるところもあり、ちょっとうれしかったり、楽しかったり(^^)。 
やっぱり、年は取っても、シガーニー・ウィーヴァーは、かっこいいなぁ(^^)。
  
なにしろ上映時間が162分と、長丁場なので、映画が終わったときには、グッタリ疲れていましたが、これが3Dか〜〜という満足感もありました(^^)。 
もうちょっと立体感による迫力があれば、もっと楽しかったと思いますが、これが今の技術の限界なのでしょうか。(2009,12,23)
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