怨霊の森          |  
  
2006年 アメリカ ホラー・ミステリー・スリラー    
  
<監督>ラッキー・マッキー 
<キャスト>アグネス・ブルックナー ,   パトリシア・クラークソン ,   ブルース・キャンベル ,  レイチェル・ニコルズ	
  
<ストーリー> 
母親とのケンカの末、家に放火してしまった少女、ヘザー(アグネス・ブルックナー)が、森に囲まれた全寮制の高校に転入してきた。気の強さから、学校でも、問題を起こすが、夜になると、不気味な声や、悪夢に悩まされるようになる。そんな彼女にも、マーシー(ローレン・バーケル)という友達が出来た・・・。
  
<感想> 
日本未公開のホラーです。 
題名から受ける印象よりも、怖くありません。対象年齢は、小学生ぐらいの怖さでしょうか。
  
怖さはたいしたことがなくても、学園ものの面白さもあって、まあまあでした。 
特に主演のアグネス・ブルックナーが、なかなか良かったです。 
問題行動を起こし、母親に見捨てられるように全寮制の高校に入学。そこでも、ボス的なキャラの女の子や、先生相手に、反抗しまくるところは、見ていて、なにやら、あっぱれ!と、スカッとします。そんな彼女も、家に帰りたくて、思わず電話口で泣いちゃったりするシーンもあって、心理描写は、そつがありません。
  
こんな、いかにも、おどろおどろしいホラーチックな邦題よりも、原題である「THE WOODS」の方がしっくりする映画でした。(2009,09,03)
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