オトシモノ         |  
  
2006年 日本 ホラー・サスペンス
  
<監督>古澤健 
<キャスト> 沢尻エリカ ,   若槻千夏 ,   小栗旬 ,  板尾創路 
  
<ストーリー> 
駅や電車内で、落とし物を拾った人が、次々に行方不明になったり、怪現象に襲われたりすることが続き、その事件に妹が巻き込まれた高校生の木村奈々(沢尻エリカ)が、同じく怪現象にあった運転士の久我俊一(小栗旬)と共に、原因を探りはじめる・・・。
  
  
<感想> 
やっぱり夏はホラーよ!と言い続けながら、また見ました(^^)。 
あっという間に人気者になって、あっという間にいなくなってしまった沢尻エリカ様主演作です。
  
前半は、いかにもホラーです。 
落とし物を拾った人がどうなるのか。黒い人影や、写真の黒い影、トンネル内の人影・・・。 
でも、全てがどこかで見たことがあるような・・・。 
でもまあ、ホラーだし・・・。 
後半、話が進んでくると、今度は、話がむちゃくちゃになってゆきます(^^;。 
あ、そうなんだ。でもなんで?!という感じね。 
そして極めつけは、終盤の(おそらく)クライマックス部分。 
だから、それは、なんだったの???????
  
あれがあれだったり、これがこうなったりと、いろいろな味付けはあるのですが、根本部分がいただけなので、全て空回り状態。
  
こんな感じの映画なので、見るべき所は、あまりないですが、木村奈々=沢尻エリカの高校生活周辺部分が、割とリアルだったのと、小栗旬の凛々しい運転士姿でしょうか(^^)。 
沢尻エリカちゃんの演技は、今まで見た中でも最低でした(^^;。
  
まあ、夏だから・・・夏だからこそ、少々出来が悪いホラーでも、そんなに腹は立ちません・・・(^^;。(2009,08,06)
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