王になった男         |  
  
2012年 韓国 (MASQUERADE) 
歴史    
  
<監督>チュ・チャンミン 
<キャスト>イ・ビョンホン ,   リュ・スンリョン ,   シム・ウンギョン ,  キム・イングォン 
  
<ストーリー> 
朝鮮15代目の王で暴君だった光海君(イ・ビョンホン)は、暗殺におびえ、自分にそっくりな男ハソン(イ・ビョンホン)を影武者として雇う。その後、光海君が、急な病に倒れたため、ハソンは、王の側近ホ・ギュン(リュ・スンリョン)の指導の下、王の代わりに政務を行うことになるが・・・。
  
<感想> 
韓国の王朝歴史映画です。 
昔、歴史ドラマ「チャングムの誓い」などを見ていたので、韓国の時代劇は、なにやら、とても懐かしく感じました(^▽^)。
  
ストーリーは、暗殺を恐れた王が、そっくりな男を影武者に仕立て上げる所から始まります。 
この光海君という王は、実在した王なのだそうで、そこに、フィクションを加えて、面白いエンターテイメントになっています。
  
話としては、突っ込みどころも多く、いくら顔が似てても、それじゃバレるだろう!?(^_^;と思ったりしましたが、韓国お得意のコメディーテイストを加えた歴史フィクションドラマとして、笑ったり、ハラハラしたり、ドキドキしたり、そして、グッときたりと、楽しめました。
  
なにより、主演のイ・ビョンホンが、とてもよかったです。 
私は、あの長い顔がネックになって、あんまり好きな俳優さんではないのですが、そんな彼が、時代劇のカツラをつけると、見違えるように、ぴったりでステキなんですね、これが(^▽^)。 
王と、影武者の二役を見事に演じきっているところも、さすがでした。 
ハソンの初登場のシーンは、王を風刺した踊りのシーンでしたが、一瞬、どっち?!と、思わすところが、またまたにくい演出?でした(^▽^)。
  
韓流にこだわりのない方なら、十分楽しめる映画かと思います(^▽^)。(2013,02,23)
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