ウルフ          |  
  
1994年 アメリカ ファンタジー・ロマンス・ホラー・スリラー
  
<監督>マイク・ニコルズ 
<キャスト>ジャック・ニコルソン  ,   ミシェル・ファイファー  ,   ジェームズ・スペイダー  ,   ケイト・ネリガン  ,   クリストファー・プラマー  ,   オム・プリ  ,  リチャード・ジェンキンス ,  デヴィッド・ハイド・ピアース
  
<ストーリー> 
出版社に勤めるウィル(ジャック・ニコルソン)は、ある晩、狼に噛まれて、その日からウィルの身体に変化が起き始める。また、ウィルは、会社のパーティーで、新オーナーから、クビを言い渡されショックを受けるが、その時介抱してくれたのが、オーナーの娘のローラ(ミシェル・ファイファー)だった。その後、彼の周りで不審なことが続いて起こり始める・・・。
  
<感想> 
題名通りのその名もズバリ、”狼”。オオカミ男が主役のファンタジーホラーです。 
オオカミ男映画は、先日クリスティナ・リッチの「ウェス・クレイヴン’s カースド」を見たところなので、オオカミへの変身過程は、それと同じで、オーソドックスなものでした。 
でも、そこに、ロマンスや、会社との駆け引きなども絡めてあるところが、また、ひと味違うところです。
  
そして、なんといっても、主演がジャック・ニコルソンですからね〜〜。これは迫力ありますよ〜〜(^^)。 
元々、怖い顔をしている彼なので、そこら辺を慮(おもんぱか)ってか、最初の方は、いつもよりもテンション低く、落ち着いた感じで演じています。でも、徐々に自分を抑えきれずに変身!!やっぱり迫力ありますね〜〜(^^)。
  
ヒロインは、ミシェル・ファイファー。今ではすっかりおばさんになってしまった彼女も、この頃は、若くて、とても綺麗〜〜。そういえば、この映画の2年前には、「バットマン リターンズ」で、見事な肢体のキャットウーマンを演じていましたっけ。
  
そして、映画を見ていて驚いたのが、な〜〜んとジェームズ・スペイダーまで出演してるんですよ。知らなかったので、びっくりするやら、うれしいやら〜〜。 
でも、いかにも彼の好きそうな、イヤな男の役で、どうなるんだろう??と思っていたら!! 
ジェームズ・スペイダーファンとしては、「いや〜〜ん」な感じの終盤でした。ま、いいけど(^^)。
  
ホラーといっても、このぐらいでは、全然怖さが足りなかったですが、それぞれのキャラクターは、見応えがありました。(2009,05,29)
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