グッドナイト・ムーン           |  
  
1998年 アメリカ(STEPMOM) 
  
<監督>クリス・コロンバス 
<キャスト>ジュリア・ロバーツ  ,   スーザン・サランドン  ,   エド・ハリス  ,   ジェナ・マローン  ,   リーアム・エイケン  
  
<ストーリー> 
NYで活躍する女性カメラマンのイザベル(ジュリア・ロバーツ)は、弁護士のルーク(エド・ハリス)と暮らし始めるが、一緒に住む、彼の子供たちとは、なかなかうまく打ち解けられずにいた。ルークの前妻のジャッキー(スーザン・サランドン)は、そんなイザベルに、子供たちを預けることを心配するが・・・。
  
<感想> 
評判がいいので、ずっと見たかった映画ですが、何故かタイミングが合わず、やっと見ることが出来ました(^^)。
  
12年前のジュリア・ロバーツ、若くて、とっても綺麗! 
そんな彼女が、恋人の連れ子たちと、うまくやっていこうと、孤軍奮闘します。 
キャリアもあって、前途有望の彼女。 
でも、仕事よりも、家庭、そして子供たちを大切にします。
  
これは、当たり前のことかもしれないけれど、実際には、なかなか出来るもんじゃないことでしょうねぇ。 
しかも、子供たちは、彼女のことを嫌ってるわけだし・・・(^^;。 
慣れない子育ての上、あんなに嫌われたら、普通だったら、投げ出したくなってしまうことでしょう。
  
子供も、長女が、ちょうど、難しい年頃。 
特に、女の子は、同性に対して厳しいから、なおさら大変(^^;。 
血の繋がった母子でも、衝突する時期ですよねーーー。 
次々に起こる、子供の問題に対する、大人としての判断も、ひとつひとつ難しいことばかりだし・・・。
  
おまけに先妻まで、出てきて、彼女の悪口三昧ですからね、彼女、よくやってるなぁと、感心しました。
  
でも、彼女のように、真摯に子供たちに向き合ったら、きっと、子供も、その事を感じてくれるものなのかもしれません。 
見方を変えれば、自分磨きにも繋がるのかも。
  
でもでも、なかなか、彼女のように、自分のキャリアを捨ててまで、恋人の子供たち二尽くす・・・という境地には至りませんよねーーー(^^;。
  
一方、実母のイザベルに対する”きつさ”は、分かります。
だって、自分の子供たちの将来が、ジュリアに託されたようなものなんですからね。 
しっかり育ててくれなきゃ困るじゃない!みたいな感じでしょう。 
そう言えば、普通は、女親が、子供とともに住むことが多いですよね。
  
ジュリアの他、スーザン・サランドンと、エド・ハリスと、実力派俳優が共演。
  
ジュリアに、ことごとく反抗的な長女役に、ジェナ・マローン。 
彼女も今では、もうすっかり大人の女性ですよね〜(^^)。 
とっても可愛い弟役は、リーアム・エイケン。 
この弟の存在が、有り難かったです(^^)。(2010,05,16)
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