ゴーン・ガール            |  
  
2014年 アメリカ (GONE GIRL) 
ミステリー・スリラー    
  
<監督>デヴィッド・フィンチャー 
<キャスト>ベン・アフレック	,  	ロザムンド・パイク	,  	パトリック・フュジット	,  	セーラ・ウォード	,  キャリー・クーン
  
<ストーリー> 
5年目の結婚記念の日、ニック(ベン・アフレック)の妻エイミー(ロザムンド・パイク)は、突然姿を消す。家には、争った後や血痕が残され、事件の可能性が高い。そして、次第に、ニックに疑惑の目が向けられ始める・・・。
  
<感想> 
面白かったぁ〜〜! 
予告編も面白そうだったし、アメリカでの評判も上々で、私自身の期待も相当上昇してましたが、なるほど、面白くて、スクリーンに釘付けでした。 
これは、予告編以外の情報を入れずに見に行った方が、絶対に面白いはず! 
その点、大正解でした(^_^)。
  
ある日突然妻が失踪。当初は、被害者とみられていた夫だったが、徐々に、疑惑の目が向けられてゆく・・・。
  
被害者の家族だった夫が、だんだんと、犯人ではないかと疑われてゆく過程が怖いです。 
心配顔で近づいてくる女性と無理矢理2ショット写真を取られたら、要注意ですね。 
それから、こんな時は、終始暗くて、心配げな顔でいなければいけない。笑顔で写真なんて、絶対ダメ。 
このあたりが、ベン・アフレック、うまいです。 
ちょっとした笑い顔が、変にニヤけていて、人間として、どこか怪しい感じを受けてしまいます。 
でも、どんな状況でも、人間、たまには、ホッとした顔とか、してしまいますよねーーー(^_^;。
  
妻役のロザムンド・パイクは、あまり馴染みがない女優さんでしたが、一気に名前と顔が頭にインプットされました。それも強烈に。
  
彼女の頭を撫でながら、「この中で何を考えているのか知りたい」みたいなナレーションがあるのですが、それは、他人に対して、誰しも思うことで、特に、夫にとって妻とは、そういう存在なのかもって、思います。 
でも、この映画の彼の場合は、本当に、切実な理由があるので、とても説得力がありますね(^_^)。
  
150分近くある長い映画ですが、先の展開が見えず、ぐんぐん話の中に入り込んでしまって、見終わるまで、ずっと前のめりだったので、長さを感じませんでした。
  
あ〜、怖くて、そして、面白かった!(2014,12,16)
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