歓喜の歌          |  
  
2007年 日本    
  
<監督>松岡錠司 
<キャスト> 小林薫 ,   安田成美 ,   伊藤淳史 ,   藤田弓子 ,   光石研 ,   筒井道隆 ,   笹野高史 ,   塩見三省 ,   片桐はいり  ,   山本浩司  ,  リリー・フランキー ,  でんでん	,  立川志の輔 
  
<ストーリー> 
小さな地方都市、みたま町にある、みたま文化会館で、12月30日に、翌日のダブル・ブッキングが発覚した。責任者である飯塚主任(小林薫)は、やる気ゼロで、しかも家庭に問題を抱えていた。しかし、予約していた両サークルともやる気満々で、調整が付かず、事態は、膠着してしまう・・・。
  
<感想> 
季節はずれですが、こんな映画を見てみました。 
見た後に、これが立川志の輔の、同名新作落語だと聞いてびっくり。そういえば、立川志の輔師匠も、ゲスト出演されてました。 
これが、落語で演じられたら、いったいどうなるんでしょうね。なかなかチケットは取れないそうですが、見る機会があれば、見てみたいです。
  
”ダブルブッキング”は、結構よく起こることです。 
でも、この映画の場合、にっちもさっちもいかなくなってしまいます。 
しかも、登場人物は、いい人ばかり。さて、このダブルブッキング、どういう結末になりますことやら・・・。
  
悪人が出てこない映画なので、いったいどうやってこの事態を収めるのかと思ったら、ちょっとあり得ない話しになってゆきます。 
まあ、感動的で、みんなが丸く収まるんだけど、この費用、どうなるんでしょうねぇ(^^;。せこい私は、そんなことが気になってしまいました。 
それから、スーツの袖のその後・・・。あの人、ひとりだけなんだか気の毒で・・・(^^;。 
そして、らんちゅう・・・さすがに気がつくでしょう、それは・・・(^^;。
  
落語なら面白いだろうけれど、映画になると、リアルすぎて、ちょっと・・・と思う作品ではありましたが、浮かれ気分の、年末年始に見るには、ちょうどいいかもね(^^)。(2009,03,17)
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