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華麗なる賭け           |  
  
1968年 アメリカ 犯罪・スリラー・ロマンス
  
<監督>ノーマン・ジュイソン 
<キャスト>スティーヴ・マックィーン ,   フェイ・ダナウェイ ,   ゴードン・ピンセント  
  
<ストーリー> 
ボストンの銀行が白昼襲撃され、大金が強奪された。保険会社の調査員ビッキー(フェイ・ダナウェイ)は、警察と協力して、調査を進めるうちに、トーマス・クラウン(スティーヴ・マックィーン)という紳士を犯人として目星を付ける。しかし、彼を探るうちに、ビッキーは、徐々に、彼に好意を寄せるようになる・・・。
  
<感想> 
マックィーン主演の犯罪映画です。
  
1999年に「トーマス・クラウン・アフェアー」としてリメイクされた作品のオリジナルです。 
でも、見ているときは、全く気がつきませんでした(^^)。 
リメイクと言っても、あちらは美術品、こちらは銀行強盗と、犯罪の舞台が全く違っていたからかな。
  
会社経営する金持ちの男が、巧妙な犯罪計画を練り上げて、銀行強盗をする話です。 
犯罪計画は斬新で、なかなか凝っています。 
でも、メンバー同士が顔を知らない他人同士だったとしても、一人一人は、首謀者に会っているわけだから、主犯には、すぐに辿り着いちゃいますよね。これは、逮捕者を少しでも少なくするためだったのかな。
  
映画画面も分割にしたりして、スピード感を上げ、遊び心も感じらます。
  
主演のマックィーンも、今まで見た彼の作品「大脱走」、「ブリット」、「ゲッタウェイ」とは、ひと味違って、ダンディーで、スマートでした。
  
でも、どうして彼は、こんな事をしたのでしょう。 
冒険心??刺激を求めて?? 
でも、あまりにもリスクが大きすぎるような・・・。 
そこら辺が謎でしたねぇ(^^;。
  
それに、フェイ・ダナウェイとの絡みは、彼女の方が一枚上手・・・という感じがして、彼がボロを出しそうで、ハラハラしてしまいました(^^;。 
これが、ポール・ニューマンだったら、もっと安心して見ていられたかも〜、とか思ったり(^^)。
  
ラストは、ドキドキさせられました。なかなか、しゃれてましたね〜〜。 
あまり現実味のない映画でしたが、面白かったです(^^)。(2010,02,25)
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