君に届け          |  
  
2010年 日本 
  
<監督>熊澤尚人 
<キャスト>多部未華子,  三浦春馬,  金井勇太,  松山愛里,  ARATA,  富田靖子
  
<ストーリー> 
見た目が暗い黒沼爽子(多部未華子)のあだ名は”貞子”。そのせいで、みんなに恐れられているが、実は、まじめで、健気(けなげ)な女の子。そんな彼女のあこがれは、いつもさわやかなクラスメート、風早翔太(三浦春馬)だった・・・。
  
<感想> 
全く知りませんでしたが、大ヒット少女コミックの映画化作品だそうです。 
しかも、2009年には、TVアニメ化されていたらしい・・・。 
そんな人気作だったんですね〜。
  
でも、アニメ原作といっても、実写映画で、なんの違和感もありませんでした。
  
それは、まるでアニメから飛び出してきたかのような、美しい男子、三浦春馬クンの功績大ですね〜(^^)。 
彼の周りには、まるで、爽やかな風がいつも吹いているようでした。 
それにあの笑顔!(^^)。 
なんだか見ているこちらが恥ずかしくなるような、かわいらしさじゃないですか!!(^^)。 
この配役は、原作ファンの方も、納得なのでは??
  
主演の爽子役の多部未華子も、とてもいいです。 
陰気で、自分の思っていることもなかなか言うことが出来ず、人に誤解され続けた女の子。 
前半の彼女は、本当に、”貞子”のようで、怖かったしーーー(^^;。 
そんな彼女が、後半、友だちが出来、風早クンとも話せるようになると、とても可愛くて、別人のようでした(^^)。
  
伝えたいことは、ちゃんと言わなければ、伝わらないって、本当のこと。 
でも、分かっていても、自分の気持ちをきちんと伝えることは、なかなか難しいんですよね。
  
そして、親の子離れ、子の親離れ。 
寂しいけれど、大人になるって、こういうことです。
  
最初は、爽子の口の重たさが、まどろっこしいですが、最後には、気持ちがほんわか、優しくなれる映画でした。(2011,11,17)
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