ジェネラル・ルージュの凱旋          |  
  
2009年 日本 
サスペンス・ミステリー    
  
<監督>中村義洋 
<キャスト>竹内結子,  阿部寛,  堺雅人,  羽田美智子,  山本太郎,  貫地谷しほり,  高嶋政伸,  玉山鉄二,  野際陽子,  國村隼
  
<ストーリー> 
東城大学付属病院の不定愁訴外来医師で、院内の諸問題を扱う倫理委員会の委員長に任命された田口公子(竹内結子)は、ある日、一通の告発文を受け取る。その中で、告発されていたのは、救命救急の速水晃一センター長(堺雅人)と、花房看護師長(羽田美智子)だった・・・。
  
<感想> 
「チーム・バチスタの栄光」と同じコンビが活躍する医療ミステリーです。 
これも、原作読了済みですが、例によって、内容はうろ覚えでした(^^;。
  
今回、東城大学付属病院で起こった事件は、ジェネラル・ルージュこと、救命救急の速水晃一センター長への告発から始まります。 
謎めいた告発文は、今回も田口医師を巻き込み、そして次第に、救急医療の問題点をも明らかにしていきます。この問題提起力は、さすが、原作者・海堂尊さんらしいですねぇ〜。 
あまりミステリー色は強くありませんが、医療ドラマとして面白かったです。
  
田口医師は、相変わらず、頼りなさげで、笑えました。 
でも、あのほのぼの感が、病院にも、この映画にも、いい味わいとなっているのは確かです。
  
ただ、私は、堺雅人さんが、どうも、速水医師のイメージと合わなくて、「違うなーー」とずっと思いながら見ていました。 
堺さん、好きなんですけどね。(2012,11,11)
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