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紳士は金髪がお好き          |  
  
1953年 アメリカ(GENTLEMEN PREFER BLONDES) 
コメディー・音楽・ロマンス
  
<監督>ハワード・ホークス 
<キャスト>マリリン・モンロー  ,   ジェーン・ラッセル  
  
<ストーリー> 
ニューヨークのダンサー・ローレライ(マリリン・モンロー)は、プレゼントを貢いでくれる金持ちのガス(トミー・ヌーナン)とは、いい仲になっていた。そんなある日、彼女は、相棒のドロシー(ジェーン・ラッセル)と共に、船でフランスまで行くことになる。実は、その船旅は、ガスの父親が、ローレライの行状を私立探偵に監視させるためのものだった・・・。
  
<感想> 
マリリン・モンロー出演の映画は、古さが祟って、3本しか見ていません。 
3本とは、「イヴの総て」(これはほんの一瞬です)、「百万長者と結婚する方法 」、「お熱いのがお好き」なのですが、 
中でも「お熱いのがお好き」は、とても面白くて、私の中のマリリン株が、上昇しました(^^)。
  
彼女の作品は、どの作品も、有名な作品だし、今ちょうどNHKで、特集中なので、頑張って録画&鑑賞する予定です。
  
本作は、マリリン演じるローレライと、彼女とは、性格が真逆のジェーン・ラッセル演じるドロシーの、珍道中?が、ミュージカル仕立てになっていました。
  
マリリンの役は、お金に目がないけれど、おっとりしていて、憎めない女性。 
なんとも、彼女らしい〜というのか、ちょっと頭のネジがゆるんでいるところが、かわいらしいです。
  
この彼女の愛らしさは、人が真似しようと思っても、なかなか出来ないのだろうなと、思わすあるシーン(これは、わざと違いを強調しているのでしょうが)もあって、彼女のキャラクターの強さに、驚かされます。
  
ファッションもいろいろ魅せてくれて、楽しめます。 
ダンサーの衣装は、イマイチですが、船上でのディナーの時のオレンジのドレスとか、 
フランスでのシックなスーツとか、とってもいいですね〜〜(^^)。
  
とはいえ、ストーリーは、普通で、特に面白いわけではありませんでした。 
でも、見ているうちに、マリリンの魅力が、際だってゆくのは、やはり、彼女の存在そのものが、希有なものだからなのかもしれませんね。(2010,04,22)
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