ソルト  |
２０１０年 アメリカ（SALT）
アクション・スリラー 
＜監督＞フィリップ・ノイス
＜キャスト＞アンジェリーナ・ジョリー , リーヴ・シュレイバー , キウェテル・イジョフォー , ダニエル・オルブリフスキー
＜ストーリー＞
CIA職員のイヴリン・ソルト（アンジェリーナ・ジョリー）は、ある日、ロシアのスパイ、オルロフ（ダニエル・オルブリフスキー）の尋問をしていた。彼は、ロシアからのスパイが送り込まれるという情報を話し始め、その名は、ソルトだという。突然、二重スパイの嫌疑をかけられた彼女は、夫の元に逃げようとするが・・・。
＜感想＞
あまり期待をせずに見に行きましたが、結構面白くて、楽しめました。
予告編で、前半のストーリーは、分かったような気がしていましたが、
その後の、思いもかけないストーリーには、思わず引き込まれます。
特に、先日、アメリカとロシアの間で、実際にスパイ交換が行われたので、
映画と現実が交錯し、映画公開の時期としては、グッドタイミングでした(^^)。
実際に、国と国との間で、こんなことが今も、行われているんですね〜(^^;。
アンジーのアクションは、全体に悲壮感が漂っていて、
彼女の細い体で、マッチョな男たちを倒す様子は、なんだか、痛々しく見えましたが、
それが、ストーリーにマッチしていて、とてもよかったです。
元々は、トム・クルーズで制作される予定だったそうですが、
彼主演だと、全く、違った感じになったのではないかしらね〜〜。
ただ、途中の彼女の逃亡劇は、あまりにも都合よく、
また、途中で、アンジーが”ウルトラヴァイオレット”に見えてしまったりしたのですが、
まあ、娯楽作品としては、いいのでは？？(^^)。
私、アンジーのアクション、好きですから(^^)。
ラストの彼女の行動の意味が、イマイチよく分からなくて、あのままではやっぱりダメだったのかな？？と思ったりしたのですが、これは、私の理解力のなさなのか、”その後”のための伏線なのでしょうかね(^^;。(2010,07,31)
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