サイレントヒル          |  
  
2006年 アメリカ・日本・カナダ・フランス ファンタジー・ホラー・ミステリー・スリラー
  
<監督>クリストフ・ガンズ 
<キャスト>ラダ・ミッチェル ,   ショーン・ビーン ,   デボラ・カーラ・アンガー ,  ジョデル・フェルランド 
  
<ストーリー> 
ローズ(ラダ・ミッチェル)とクリストファー(ショーン・ビーン)夫妻には、9歳になる娘、シャロン(ジョデル・フェルランド)がいるが、彼女には、夢遊病のような症状があり、「サイレントヒル」という言葉をつぶやくのだった。その言葉に、何か意味があると考えたローズは、シャロンを連れて、サイレントヒルへと向かう。しかし、その町は、昔、大火災があり、今では、閉鎖されていた・・・。
  
<感想> 
久々のホラーだったので、楽しみにしていました。 
ただ、残念なのは、このゲームをプレイしたことがない事です。ゲームをやっていたら、相当楽しめたのではないでしょうか。特に、前半は、アイテムを取って、それを使って、次に進んだり、鍵で引き出しやドアを開けたり、ボスキャラ?が出てきて、闘ったりと、まるで、ゲームをしているようで、ワクワクしました(^^)。
  
全体の雰囲気も、とてもいいです。画面が白いのは、雪ではなくて、灰。そして、突然のサイレンと共に、世界が一変して、まがまがしい世界が出現する。 
登場するクリーチャーたちも、おどろおどろしく、グロくて、気持ち悪い・・・(^^;。 
彼女たちと時を同じくして、夫も妻と子を探して現地に踏み込むのに、彼女たちに会えない・・・。 
そして、徐々に、サイレントヒルの真実が暴かれてゆく・・・。 
スリラーとしても、とてもいい感じに進んでゆきました。
  
キャストも、豪華ですね〜〜。 
ただ、一点不満が残るのは、ローリー・ホールデン演じる女性警察官、シビルの結末。正義感が強くて、人望もありそうな人だったのに、あんな事になってしまうなんて、可哀相すぎて、見ていられませんでした(T_T)。あのシーンで、マイナス1点です。 
意外だったのは、彼女のラストだけではなくて、主人公達のその後も一件落着にならないことでした。結局、行ってはならないところに行ってしまったって事なんでしょうか。(2006,07,08)
 |   
 | 
 |