シーサイドモーテル          |  
  
2010年 日本 
コメディー    
  
<監督>守屋健太郎 
<キャスト>生田斗真 ,   麻生久美子 ,   山田孝之 ,   玉山鉄二 ,   成海璃子 ,   古田新太 ,  赤堀雅秋
  
<ストーリー> 
化粧品のセールスマン、亀田(生田斗真)がチェックインしたモーテルの103号室に、コールガールのキャンディ(麻生久美子)が部屋を間違えて入ってくる。202号室は、ギャンブルで作った多額の借金を踏み倒した朝倉(山田孝之)が彼女(成海璃子)と隠れていた。203号室には、浮気をしようとする激安スーパーの社長、太田(古田新太)が。そして、102号室には、半年の間、入れあげたキャバクラ嬢(山崎真実)と、今夜こそ!と張り切る石塚(池田鉄洋)がやってきた・・・。
  
<感想> 
寂れたモーテルの、4つの部屋で展開する騒動を描いた作品です。
  
4つの部屋とも、それぞれ”イタい”男女が入り乱れて、だまし、だまされ・・・。
  
そこそこ面白かったですが、一つ一つの笑いのテンポがちょっとゆるかったり、部屋ごとの物語が、お互いにあまり干渉せず、何となく物足りない感がありました。 
でも、この豪華キャストのおかげで、そのあたりは、フォローされていたように思います。
  
103号室の生田斗真と麻生久美子は、美男美女で、大画面で見ただけの価値がありました(^^)。 
生田斗真は、今まで映画で見たことはなかったのですが、やっぱり、イケメン!いい男ですね〜(^^)。 
麻生久美子は、かわいくて、したたかで、いつもながらうまいです(^^)。
  
202号室の山田孝之と、成海璃子は、玉山鉄二を交えて悲惨なことに・・・(^^;。 
話としては、この部屋の出来事が一番入り組んでいて、見応えがありました。
  
あとの二部屋は、そこそこ面白いんだけど、最初の二部屋に比べると、インパクトが弱く、 
最初の二部屋のための物語っぽい感じでした。
  
4部屋とも同じぐらいのインパクトで、 
部屋ごとのつながりも、もっと強烈にしたら、より面白かったのになぁと、ちょっと不満が残りました。
  
笑いの方も、もっと笑いたい〜〜!という感じ。全体に、すべてが、期待していたよりも、物足りなかったかな。(2010,06,09)
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