シャッフル           |  
  
2007年 アメリカ ファンタジー・ホラー・ミステリー・スリラー       
  
<監督>メナン・ヤポ 
<キャスト>サンドラ・ブロック ,   ジュリアン・マクマホン ,   ニア・ロング ,   ケイト・ネリガン ,   ピーター・ストーメア 
  
<ストーリー> 
リンダ(サンドラ・ブロック)は、夫ジム(ジュリアン・マクマホン)と二人の娘に囲まれた、平穏な生活を送っていた。そんなある日、ジムが自動車事故で、亡くなったという知らせを受ける。強いショックを受けるリンダだったが、翌朝起きると、ジムは、普段通り、元気にしていた。混乱しながらも、一日を過ごし、翌朝、起きてみると、その日は、ジムの葬儀の日だった・・・。
  
<感想> 
予告編を見ていたので、どんな話なのかと、とても、気になっていました。
  
夫の死の知らせを聞いた翌日に、夫が生きていたり、生きていてホッとしていると、その次の日は、葬儀の日だったり・・・。 
本当に、見ている方も、混乱してしまいます。
  
そして、そんな混沌とした日常を過ごすうちに、彼女は、この不思議な出来事の法則に気がつき、 
自分自身で、その運命と戦おうと、するのですが・・・。
  
確かにこんな事になってしまったら、ヒロインの混乱は、すさまじいものだと思います。自分の正気も疑ってしまいますよねーーー。 
でも、まず、新聞でも探して、今日の日付は、何日??と、確かめるのが普通では??。あり得ないことが起こってるんだから〜〜。 
それを全くしようとしないヒロインに、少々イラッとしてしまいました。
  
それに、娘の傷跡も、時間的におかしいのでは??
  
そして、あのラスト・・・。 
あれは、必然なのかもしれないけれど、分かっているのに、あのようになってしまうのは、辛くて、悲しい(TT)。 
私なら、もっとうまく立ち回るわ!!とか思ってしまいました。
  
でも、終盤は、とても愛の溢れた映画になっていて、 
見ていて、気持ちよく、温かい気持ちになれました。
  
この邦題も、なるほどなぁという感じですね。 
もしかしたら、原題の「PREMONITION」(予告、予感, 徴候)よりいいかも(^^)。 
本当に、1週間が、ばらばらにされて、シャッフルされた話でした。(2010,01,07)
 |   
 | 
 |