ザ・シークレット・サービス          |  
  
1993年 アメリカ(IN THE LINE OF FIRE) 
アクション・スリラー
  
<監督>ウォルフガング・ペーターゼン 
<キャスト>クリント・イーストウッド ,   ジョン・マルコヴィッチ ,   レネ・ルッソ ,  トビン・ベル	
  
<ストーリー> 
過去に、大統領を守れなかったという汚点を、いまだに心の底に傷として持ち続けているシークレットサービスのベテランエージェント、ホリガン(クリント・イーストウッド)は、再び、大統領暗殺を企む男(ジョン・マルコヴィッチ)との対決を余儀なくされ、身体を張って大統領を守るのだが・・・。
  
<感想> 
クリント・イーストウッドの作品は、監督作以外あまり見た事がなく、もちろん、ダーティハリーシリーズも、見ていません。 
どちらかというと、俳優としては、苦手でした。・・・っていうか、もっとも苦手な俳優さんでした。 
なんだか、”鼻持ちならない”イメージなのよ(^^)。
  
だから私にとって彼の作品は、未開拓。 
たくさんの出演作があるので、はまりだしたら、見応えがあるかもね(^^)。 
でもやっぱり、若い頃の彼の作品は見る気が起こりませんが・・・。
  
本作は、イーストウッド、63歳頃の作品。 
いい具合に年を重ねていて、苦手意識なく見ることが出来ました。
  
心に傷を持つベテランシークレットサービス。 
彼の傷とは何なのかが、次第に分かってきます。
  
あぁ、そういう時期になるのね〜。
  
若い頃のイーストウッドの画像が出てきますが、これが、とっても素敵で・・・(^^)。 
ダーティハリーも、見てみようかしら〜って気がしてきます(^^)。
  
現場復帰して、大統領の車に張り付いて走る彼。 
でも寄る年波には勝てず・・・。 
あぁ、こんな所、とても私好みでした(^^)。
  
共演は、犯人役にジョン・マルコビッチ。 
いかにも怪しげで、イーストウッドの敵としては、申し分なし。 
彼の怪演に、ドキドキしてしまいました。
  
イーストウッドに好感を持つ女性護衛官には、レネ・ルッソ。 
大人の魅力がありますね〜。 
彼女が演じることで、女性が、ただの添え物ではなくなったような気がしました。(2010,12,25)
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