大韓民国１％　　　　　　 ２０１０年　韓国　（SOUTH KOREA'S 1 PERCENT） アクション・コメディー　　　 ＜監督＞チョ・ミョンナム ＜キャスト＞イ・アイ , ソン・ビョンホ ＜ストーリー＞ 海兵隊訓練課程をトップで通過したイ・ユミ（イ・アイ）は、入隊率がわずか1%の海兵隊特殊捜索隊に、初の女性下士官として配属されたが、男ばかりの中に、ただ一人女性が入隊したことで、周囲は戸惑い、反発する・・・。 ＜感想＞ 初めて女性が配属された韓国の海兵隊特殊捜索隊の物語です。 「1%」とは、大韓民国海兵隊における特殊捜索隊への入隊率のことだそうです。（Wikipediaより） 軍隊の話ですが、コメディーテイストなので、気軽に見ることが出来ました。 とはいえ、海兵隊特殊捜索隊とは、海兵隊の中でも、精鋭中の精鋭なのだそうで、ただでさえ訓練は厳しいのでしょうが、その中に、唯一人女性が加わったということで、周囲の反発や、本人の気負いの部分もあるわけで、見ていただだけなのに、なにやら緊張して、体に力が入ってしまいました。 それが、映画が進んで行くにつれ、本人の頑張りや、諸事情により、いつしか、反発も消え、お互いが理解しあうという定石通りのお話になってゆきます。 その中に、この国の情勢ならではのエピソードも入っているところが、韓国映画らしかったです。ちょっと安易な話でしたが・・・(^_^;。 主演のイ・アイは、この映画のために、半年間特殊訓練を積んだそうですが、他のガタイのいい男性キャストとは、体つきが全く違い、やはり、だいぶ無理がある話のような気がしました。 でも、一生懸命頑張っている様子には、好感が持てました。(2013,04)