第８日の夜　　　　　　 ２０２１年　韓国　（THE 8TH NIGHT） ホラー・サスペンス　　　 ＜監督＞キム・テヒョン ＜キャスト＞イ・ソンミン, パク・ヘジュン ＜ストーリー＞ ２５００年前からの人間と魔物の戦いが、今再び始まろうとしていた。その戦いに挑むのは、数珠と斧で身を固めた破門僧（イ・ソンミ）だった・・・。 ＜感想＞ 物語は、魔物に人間が苦しめられていた２５００年前から始まります。 かつて釈迦によって封印された魔物の赤と黒の二つの目が、今再び開封されてしまう危機に瀕していたのでした。 ホラーのようなおどろおどろしさがありますが、実は、しっかりしたストーリーがあります。 ところが、それが分かりにくくて、頭が混乱してしまいました。 ”飛び石”とされた人の数を数えても、数が合わないような？”処女菩薩”の存在もよく分かりませんでした。 登場する人物には、それぞれ因縁があり、苦しみが付きまとっていました。 ホラー的な怖さは薄かったですが、女子高生の首がカクッとなったり、目を見開くところは、なかなか迫力がありました。 主演のイ・ソンミンは、僧職を失い、怨念に支配される男を迫力の演技。 一方、道案内役のナム・ダルムは、初々しい若い僧を好演しています。かわいい！＼(^o^)／(2023,07,17)