ダークマン：シネマチェック：

ダークマン　　　

１９９０年　アメリカ　アクション・ホラー・犯罪・SF・スリラー

＜監督＞サム・ライミ　
＜キャスト＞リーアム・ニーソン　, フランシス・マクドーマンド　, ブルース・キャンベル

＜ストーリー＞
人工皮膚の開発まであと一歩の所まで漕ぎ着けたペイトン・ウェストレイク（リーアム・ニーソン）は、恋人で弁護士のジュリー（フランシス・マクドーマンド）が手がける事件の重要書類を持っていたことから、研究所を爆破され、大やけどを負ってしまう。ペイトンは、研究していた人工皮膚を使って、自分を、二目と見られぬ姿にした男達に復讐することを誓うのだった・・・。

＜感想＞
原作はアメコミかな～～と思っていたら、監督・原案・脚本、全てサム・ライミでした。すごい！さすが！！
１６年も前の映画なので、今見ると、特撮がチープなのですが、色々なアイディアが詰まったアクション映画なのでした。
大やけどをして痛覚もなくなっているという設定を生かし切った、有り得ないアクションの数々。あらあらあら～～と、思わず、声が出てしまいました～(^^)。そのうち、ライミ監督自ら、今の撮影技術を駆使して、リメイクするのではないかしら～～。

ダークマンを演じているのが、なんと、リーアム・ニーソンです。こんな役も、してたんですね～～。
彼の顔って、ちょっと、のっぺりしているというか、一瞬、人間離れしている所もあるので、仮面なのか、本物なのか、見分けが付かない不気味さもあったりしました・・・(^^;。

この作品は、ダークマン誕生物語なので、評判によっては、続編も十分考えていたのでしょうが、残念ながら映画にはならず、TV版で２，３が出来たようです。(2006,06,20)