デイブレイカー          |  
  
2009年 オーストラリア・アメリカ (DAYBREAKERS) 
アクション・ホラー・SF    
  
<監督>
マイケル・スピエリッグ,  ピーター・スピエリッグ
 
<キャスト>
イーサン・ホーク,  ウィレム・デフォー,  サム・ニール
  
<ストーリー> 
2019年。突然出現した新種のウイルスによって、人類のほとんどがヴァンパイアになってしまった。それに対して、人間の割合は、わずか5%。ヴァンパイアにとって、食糧不足は、深刻となるが、代用血液の開発は、遅々として進んでいなかった・・・。
  
<感想> 
そうなのよね、ヴァンパイアにしても、ゾンビにしても、人間を襲うのはいいけれど、それによって、人間の数が激減したら、食糧不足になるのでは?!と、常々案じておりました(^^)。 
それが、現実となってしまった世界。 
不死になるのは、いいけれど、食糧不足で、苦しむんじゃ、死んだ方がましかも。
  
しかも、人間の血を摂れなくなったり、お腹が空いてヴァンパイアの血を飲んだりすると、彼らは、さらに変身して、サブサイダーという、モンスターになってしまうんですと! 
そりゃ大変!!
  
そんな中、ヴァンパイアである自分に違和感を感じるエドワード・ダルトンは、隠れ住む人間を補佐しながら、共存しようとするが・・・。
  
ほとんどの人間がヴァンパイアだといっても、規律正しい人間社会を継承して生活を営んでいるところが、ほほえましいです。 
でも、やはり、血液不足という、危機を前にして、暴動は起こるし、人間狩りはあるしと、 
なかなか壮絶なシーンが満載でした。 
やっぱり、ヴァンパイアと、血なまぐささは、切っても切れない関係ですもんね。
  
キャストは豪華だし、ラストも、なかなかよくて、私は、好きな映画でしたよ〜(^^)。
  
血がドバーッとか、頭がゴロリンとか、そういうのが、大丈夫な方にはお勧めです。(2011,07,23)
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