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出逢い          |  
  
1979年 アメリカ コメディー・ウェスタン・ロマンス
  
<監督>シドニー・ポラック 
<キャスト>ロバート・レッドフォード  ,   ジェーン・フォンダ  ,  A・ウィルフォード・ブリムリー 
  
<ストーリー> 
過去5回ロデオ大会で優勝したことのあるロデオ・チャンピオンのサニー(ロバート・レッドフォード)。今は、引退して、シリアル会社のCMキャラクターをしているが、生活は乱れ放題。そんなある時、ラスベガスのショーで、薬漬けにされた名馬の痛々しい姿を見て、その馬と共に、会場を抜け出すのだった・・・。
  
<感想> 
ロバート・レッドフォードが、ロデオチャンピオンで、今は、落ちぶれたCMスターという役を演じています。 
馬や、衣装に電飾を付けて、まるでピエロのように、会場を一周する姿は、憐れで、悲しいです。
  
でも、そこは、レッドフォード。そのままではありません。
  
電飾を付けた姿のまま、馬と共に、会場を飛び出して、一般道を進んで行く姿は、綺麗だけど、なんとも異様な光景でした(^^;。 
それに、車の音とか、ヘッドライトとか、馬が怖がるんじゃないかと思って、見ていて、ヒヤヒヤしてしまいました(^^;。
  
そして、それ以上にびっくりしたのが、馬と、車との混合チェイス?!。 
危ないーー!!と、ハラハラしてしまいました。
  
でも、そんなこんながありつつも、元々、馬が好きな彼は、馬と共に、逃避行の旅へと向かうのです。 
これよね、やっぱりレッドフォードは!(^^)。 
自然を背景にした乗馬シーンが、とてもステキでした。
  
ジェーン・フォンダは、そんな彼を追って、スクープを狙う女性記者。 
彼女の作品は、7本ぐらいしか見てないのですが、今回の、気の強い美人記者役がよく合っていました。
  
レッドフォードとの息もぴったりというところかな。
  
でも、ラスト近くにも、彼女が彼を裏切るようなことをしていたのが、気になってしまいました。
  
この映画、原題が凄いんです「THE ELECTRIC HORSEMAN」・・・まあ、あのシーンは、インパクトありましたが・・・(^^)。
  
自然と馬のよく似合うレッドフォードらしい映画だなと思いました。(2010,02,11)
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